令和6年度 会長挨拶

 令和6年度、多度津商工会議所青年部 第40代会長を務めさせていただきます林知彦です。 
令和2年度から再任として会長職をお預かりすることになりました。 
当時のスローガンは商工会議所青年部と自社企業の前進を目指す願いを込めて「邁進」とさせていただきました。 
そして令和6年度のスローガンは「邁進一笑」とさせていただきます。 

令和2年度以降続いた新型コロナウイルス感染症による経済活動や青年部活動への影響も、昨年からの緩和により、経済活動は回復の傾向にあります。 
世界が新たな生活様式を歩み始めた矢先に、震災や事故などの悲しいニュースが続いています。 
自然災害や病気など、我々が住む地域も日々安全な暮らしができるとは限らず、思いもよらないような出来事はいつ起きるかは誰にも予想がつかないため、日ごろから準備を進めていかなくてはなりません。 
自然災害に対しては青年部間のみならず行政や自治体との連携に加え、正しい情報を発信するために他の青年部との情報共有における連携も必要となってきます。 

青年部活動と自企業の運営の両立を保つためには健康であることと、笑顔で楽しくあることが必要です。 
どんな出来事や苦難も仲間と一緒に一つの笑顔で乗り越え、今まで培ってきた経験をさらに良いものへの進めていくために邁進していきましょう。 

昨年度、多度津商工会議所青年部は、初めて政策提言書を作成しました。 
これは1年間での取組みだけではなく、何年もかけて仲間たちで作り上げてきた大切な一歩になります。 
そして、たどつドリームフェスタは今年で3回目の開催を迎えます。多度津町の1大イベントを我々が作り上げ、継続していくことで地域の発展へとつなげていきます。 

我々が生きる多度津の町を、もっともっと豊かな町にしていくために、この歩みを止めることなく一緒に進んでいきましょう。 
挑戦と成長はいつまでも続いていきます。 
一つの笑顔を求め、前に向かって突き進んでいく。これが「邁進一笑」です。 

1年間よろしくお願いいたします。